池袋の印刷会社 上毛印刷株式会社

◆サイトマップ ◆お問い合せ ◆個人情報保護方針

Top 会社情報 営業案内 技術情報 社史 Q&A
トップページ ≫ おすすめ ≫ 社史
会社情報
営業案内
技術情報
Q&A
おすすめ
社史
印刷屋今昔


印刷屋今昔 第6回

 二百年ほど前までは、北海道の蝦夷民族は、特有の文化を持ち存在していた。それが何故日本人に呑み込まれてしまったのだろうか。文字を持っていなかった事が大きな原因だったと云われています。
 日本民族は、北から南から、騎馬民族征服説や、朝鮮半島からの渡来人説などなど、いろいろな地から、このアジアの東端に移住してきた人たちのようですが、六世紀ころには、中国から文字を学び、「日本書紀」や「古事記」などを、己の歴史として記録しました。
 また仮名を創り出して民族特有の感性を詩歌に綴り、「万葉集」を編集し、独自の文化を打ち立てました。
 私たちは、千四百年も昔の記述や文学を読み、漠然と日本民族としての自覚=誇りのようなものを抱いているように思います。
 文字により、民族の歴史を学び、感性を知ったとき、日本人として、自分の存在が確固たるもになるように思います。そして明日の展望も明確になるのではないでしょうか。
 「文字=教育は大切なことですよ」という言葉を聞いたのは日中戦争に参加した、古老からでした。
 中国に車を持って行ったが、文字の読めない人たちに、車の運転を教えるのが大変だったという。何故なら、マニアルを渡しても文字を読めないので、一人一人に、手取り足取り教えなければならなかったというのです。
 七十年前の事ですが、文字の大切さは、今も昔も変わっていないように思います。


≪前のページへ 目次へ 次のページへ≫
Copyright(C) Jomo Printing Co., Ltd. All right reserved.